【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消

7月、じりじりと太陽が照りつける夏本番の季節がやってきました。

梅雨から続く暑さで、すでにバテ気味の人も多いのではないでしょうか。

ここ数日、「食欲が出ない」「下痢をしやすい」「便通ぎみ」などの症状はありませんか?

これらの症状は、夏バテからくる腸の不調によるものです。

腸の不調の原因は大きく3つあり、自律神経の乱れ、栄養不足、腸の冷えです。

屋外の暑さと冷房の効いた室内との気温差が大きく、体温調節の役目をする自律神経がオーバーワーク気味になるため、体全体の不調とともに、腸の働きも低下しやすくなります。

また、食欲が落ちて必要な栄養をとれなかったり、冷たい飲み物ばかり飲んで腸を冷やしてしまうことも、腸の働きを悪くする要因になります。

この時期におすすめの野菜は、ネバネバが特徴の夏野菜『オクラ』です。

【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消


オクラには、暑さによる腸の不調を回復する栄養素が豊富に含まれています。

オクラとはどんな野菜なのか、なぜ夏バテや腸の不調に効果があるのか、さらに効果を高める食べかたについてみていきましょう。

独特のネバネバが特徴のオクラ。東南アジアからの輸入ものが多く、ハウス栽培もされているため、1年中出回りますが、本来の旬は真夏。旬の野菜は、価格が手ごろで、味は良く栄養価も高くなります。店頭に並んでいるオクラは断面が星型の五角種が多いですが、角のない丸いものやサヤが赤い色のオクラもあります。

オクラの栄養と健康効果


オクラには、カロテンやビタミンCが多く、ビタミンB群やビタミンEも豊富なので、夏バテによる疲労回復や肌荒れの予防にも効果的で、カルシウムやマグネシウム、葉酸を含むため、骨を丈夫にしますよ。

オクラの夏バテ予防効果を高める食べ合わせ

下記が、オクラと食べ合わせが良い食べ物になります。
◎オクラ+納豆⇒疲労回復効果アップ!
納豆とオクラを一緒に食べると、夏の暑さで感じやすい疲労感を回復する効果が高まります。

納豆からは、良質なたんぱく質や、アミノ酸のアルギニン、ビタミンB群といった、疲労回復に役立つ栄養素を豊富に摂ることができるからです。
◎オクラ+長芋⇒健胃・整腸作用、スタミナアップに!
長芋は昔から『山のうなぎ』と言われるほど、滋養強壮効果があります。

すりおろしてオクラと混ぜてご飯にかければ、食欲が無い時でもスルスルと食べられて、スタミナアップに役立ちます。

◎オクラ+大根おろし⇒消化不良解消!
生の大根には、アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなど、消化酵素がたっぷりと含まれています。

夏バテで胃腸が弱っていると、胃もたれをしやすくなるので、大根おろしとオクラを一緒に食べれば、消化不良を解消する助けになります。
◎オクラ+酢⇒食欲アップ!
暑い時に食べたくなるすっぱい酢には、唾液や胃液の分泌をうながして消化吸収を助け、食欲を増す効果があります。

また、酢は疲労物質である乳酸を体内から取り除き、新陳代謝を活発にして、疲労回復にも役立ちます。

オクラとキュウリ、わかめなどを酢の物にして食べれば、夏バテ予防と食欲アップが期待できます。

7月のおすすめレシピ『オクラとツナの酢っきりサラダそうめん』

最後に、オクラを使ったサラダそうめんを紹介しますね。

お酢を使ったドレッシング風のつゆがさっぱりとした味わいで、食がすすみます。

ゆでたそうめんにのせるたっぷりの具材は、切るだけ、缶を開けるだけだから、手間いらず。食欲が無い時でも、酢っきり!ツルツルと食べやすい一皿です。

[オクラとツナの酢っきりサラダそうめん]

【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消

オクラを生で食べる時は、必ず板ずりをしましょう。うぶ毛が取れてアクが抜けるので、食べやすくなります。

大きいオクラは硬いので、熱湯でさっとゆでるか、ラップに包んで電子レンジで加熱してから切って下さい。
作り方
  1. 材料の下ごしらえをする

    【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消


  2. ・オクラはヘタとガクを切り、塩少々をふりかけ、まな板の上でコロコロと転がし板ずりをして、水で洗い流したら、薄く輪切りにする

    【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消


  3. ・ミニトマトはヘタをとり、半分に切るか輪切りにする
  4. ・キュウリ、青じそは千切りにする
  5. ・ツナは缶汁を切る
  6. ・酢ッきりドレッシングの材料をすべて混ぜ合せる
  7. そうめんをパッケージの表示どおりゆでて、流水で洗ってぬめりをとり、冷水で冷やしてから水けを切る

    【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消


  8. 器にそうめんと具を彩りよく盛り付けたら、ドレッシングをかける。
そうめんの保存方法
ゆでたそうめんがあまったら、1食分ずつ分けてラップに包み、空気を抜いてから、冷蔵庫で保存します。すぐに食べない場合は、ラップに包んだそうめんを保存袋に入れて、冷凍庫で保存しましょう。

【7月】腸の不調を予防!オクラ×そうめんで食欲アップ&夏バテ解消


使う時は、凍ったまま、汁ものに入れてにゅうめんにしたり、野菜や肉と一緒に炒めてチャンプルーにするのがおすすめです。冷蔵で2~3日程度、冷凍で2~3週間程度保存が可能です。

■材料(2人分)■(1人分400kcal/調理時間約15分)
  • そうめん  3束(約150g)
  • オクラ   4本
  • ミニトマト 8個
  • キュウリ  1/2本
  • 青じそ   4~5枚
  • ツナ缶詰小 1缶 
  • 〈酢っきりドレッシング〉
  • めんつゆ(ストレート)1/2カップ  
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 酢(あれば白ワインビネガー)大さじ1
  • おろしにんにく 1/2かけ分
  • こしょう    少々


栄養のポイント
◎生オクラでビタミンC補給
オクラはゆでて食べることが多いですが、生でもおいしく食べられます。熱で壊れやすいビタミンCを多く摂れて、調理もラクなのでおすすめです。

◎夏野菜で体の中からクールダウン
トマト、キュウリなど、水分の多い夏野菜には、のどの渇きをいやしたり、体にたまった熱を冷ます作用があります。

◎青じそでイライラ解消
青じその香り成分には、食欲増進やストレスからくるイライラを解消する効果があります。他にもみょうがやしょうが、青ネギなど、薬味をたっぷり入れるのもいいですね。

◎調理いらずのツナ缶でたんぱく質補給
ツナ缶は、調理の手間なく簡単にたんぱく質が摂れる便利な食材です。原料のマグロやカツオは、DHA、EPAが豊富に含まれていて、記憶力をアップしたり、動脈硬化を予防、中性脂肪を減らすなどの働きをします。

ネバネバ成分が腸の調子を整えて、豊富なビタミン類が夏の疲れを取ってくれる『オクラ』

冷たいそうめんにたっぷりのせて、おいしくいただきましょう!

夏バテからくる腸の不調を解消して、元気に夏を乗りきって下さいね。
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